伝正寺 (国指定史跡)
2009年 06月 20日
姉川古戦場より伝正寺へ徒歩で行く途中に、こんな看板がありました。水もきれいでした。
蛍は午後7時頃より光始め、午後8じから9時ごろが活動のピーク。風のない月の出ない夜は絶好の蛍観賞ができるそうです。
「城主三田村左衛門」伝正寺の説明板より。
城主三田村左衛門は姉川合戦後、小谷城中の丸に籠もったが元亀3年(1572)8月27日羽柴秀吉を通じて信長に降参したが討伐されたといわれています。
三田村氏累代の居城、三田村城本丸「伝正寺」
京極・浅井氏の家臣、姉川北岸で大きな勢力を誇った三田村氏の屋敷跡。
60m四方の土塁に囲まれた平地城館で土塁の高さ2m~3m幅5m。(当時のままとの事)北側の土塁は近代になって破壊されたそうです。
高く積まれた土塁の向こうに伝正寺の屋根が見える。
430年ほど前には、土塁の内外では激しい戦いがあった当時の事が想像された。
by mekkemonn
| 2009-06-20 21:15
| 歴史探訪